2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもをADHD.LDなどと疑ったことのある方へ。1人の子どもの「才能」「素質」を引き出すという点で、教育に、その概念は必要でしょうか。

今を生きる子どもたちは、 「自分自身の才能に出会うことなく」 子ども時代を終えてしまうのではないかと懸念しています。 まず、言葉が、一人歩きして、物事が進んでしまっていることがしばしばあります。 研究者としても、ある概念を作りだすプロセスが仕…

子どもたちのもつ「普遍性」とは何か。教育が「押し込む」ことから「引き出す」ことへ 移り変わる段階において考えること。

子どもたち(幼児・児童期)は、 よく遊びます。 よく学びます。 そして、よく寝ます。 これは、世界の子どもたちに共通していることでしょう。 その中で、子どもの普遍性として、2つ挙げるならば、 1つは、「ユーモア」が溢れていること。 もう一つは、「…

フランス教育大臣「沈黙の前に子どもたち同士の話し合いを」ー子どもたちを、いかに守るか。それは守ることに繋がるのかー2015.11現在私たちが家庭で話し合わなければならないこと。

子どもたちをいかに守るか。 これは、現在どの国においても緊急の課題ではないでしょうか。 黙祷の前に「子ども同士」で話し合いを。フランス教育大臣のメッセージ [T-SITE] (2015.11.17) フランス初の女性教育大臣となったナジャット・ヴァロー=ベルカセム…

「将来の夢」から考えた2つのこと。「教育」で私たちが出来ること。―あなたの幼い頃の夢はなんですか-

あなたの幼い頃の夢はなんですか。 「いや、忘れたね!」 「思い出すことすら時間の無駄だ。」と思う人もいるかもしれません。 私は、最近「子どもの将来の夢」について考える機会があり、 このテーマがいつも頭の片隅にあったので、今、記したいと思います…

【至急】大切な人へ届け!!「マイナンバー」私たちが、それに気づく最後の世代なのです。これから地球に生まれてくる子どもたちに番号は必要ですか。

今、あなたの目の前には、明日のお弁当をどうするか、 期末テスト、会議のプレゼン、研究発表、コンテストなど様々な締め切りがあり、 それをクリアするために夢中になっているかもしれません。 しかし、今、私たちは、時代の狭間に、生きていることに気付い…

地球市民であり、子どもに関わる全ての皆様へ。ー未来、この記事を見る子どもたちに届けますー

【地球市民であり、子どもに関わる全ての皆様へ】 そして、未来、この記事を見る子どもたちに届けます。 日本時間14日早朝 フランスでテロが起きました。 その前日に、レバノン。世界中で起きているテロ。 多くの一般市民の命が奪われます。 どれだけ涙を…

グローバル教育は、外に意識を向けることではなく 自分の感受性と頭をフルにつかって学び、生きること。

2015年現在「グローバル教育」「多元的共生社会」 「持続可能な開発のための教育」「国際理解教育」という、 「異なる価値に目を向け、言語を獲得し、それをまた、活用できる人」 を乳幼児期・児童期・青年期で育成しようとしています。 これは先日、述…

子どもは 「言葉」 によって育ちます。音とリズムと意味を体得しながら 自らの内で醸成させていくのです。

「ありがとう」という言葉を、私は無意識によく遣います。 それは、好きだからです。 いろいろな ありがとう のリズムがありますが、 言った後に、自分に残る「音」の心地よさが好きなのです。 人には、それぞれの口癖があると思います。 今、発した小さな一…

どんな時代を生き抜いていても「未来へ」思考を移すことができるのが「子ども性」である。「被災地」「被爆国」の「被」から考える。

今、仮設住宅で暮らす子どもたちは、どうしているのだろうか。 支援のバトン手から手へ 中学生が仮設清掃 | 河北新報オンラインニュース (2015.11.07) 「今後も継続」「復興支援活動」 「また転居?」母たちの悲鳴 福島自主避難者「住宅無償」停止へ | 特報…

人が学ぶ上で欠かすことが出来ないのが「自分で気付く」という プロセス。「評価する」よりも「観察すること」で得られるもの。

昨日、子どもの「生命感」について述べましたが、今日、改めて気付いたことがあります。 2015-11-11 - familylearning-fullの日記 (以下抜粋) >「生命感」に溢れていて、いきいきとしている子は、とても「自発的」です。まさに、「自分から発している状態」…

多様なコミュニケーションツールは「情報伝達・意思疎通する力」を本当に高めるのか。本来の人と人とのコミュニケーションは、自己の内から感じ考える「内発的」成長に支えられている。

「コミュニケーション力が大事である。」 「コミュニケーション能力を高める。」 私は、耳にタコができるほどよく耳にします。 現代において、とても大切であるとされています。 そして、以下の記事(2015.11.11)のように家族形態が変容している現在において…

夢中になることは未来に繫がる「子どもの生命感」はどこからきて、どのように引き出されるのか。

子どもは、何かに夢中になっているとき、 没頭している時、本当に、真剣な目をします。 その表情は、時間も、身体も、思考も、全て丸ごと、そこに投げ出しているかのようで、見ていると興味深いです。 そうであるか、ないかは、瞳を見ればすぐに解ります。 …

「待機児童問題」「保育士待遇」子供を取り巻く混沌とした社会から「生物として自らの内に命を孕み繋いできた祖先」からの知恵を探る。

1015年11月10日現在も、待機児童の問題がニュースなっている。 私たちにとって、「我が子が保育園に入所できるのか。」「時期はどうか。」「市区町村の違い、ポイントは」という会話は日常に交わされ、子どもを産むことよりも、緊急の課題として懸念される。…

「義務教育」見直し、フリースクール・不登校の「根本」はどこにあるのだろうか。私たちの「教育」はどこへ向かっているのか。

2015年現在、「義務教育」が1941以降見直され、フリースクールや家庭での学習を「多様な教育の機会の確保」を目的に認めようとされている。 教育新聞 http://www.kyobun.co.jp/news/20150604_01.html フリースクールとは:不登校の小中高校生らが学…

理念

私が、どのような理念のもと、情報を発信していくかについて述べます。 これらは、一晩二晩で考えたものではなく、何度も、自分自身に問いて導き出された言葉です。 理念とは 1 ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え 2 哲学で、純粋に理性に…

生活の中の絵本哲学をはじめよう! No1 それは、教育・文化・社会・文明にまで発展していくことを、私たちの祖先は無意識のうちにやっていたのです。

絵本には、人生を生きる上で大切なメッセージがあります。 絵本には、豊かな言葉がたくさん詰っています。 絵本は、人との関係性を育むツールでもあります。 絵本の読み聞かせは、音声で語る言葉が、直接、子どもに届きます。 その空間・時間は、その人の人…

豊かさとは?私たちのもつ自然な「生物的欲求」は時代の変化と共にあり、あらゆる生物も周囲の環境に合わせて「進化」してきた。

今、日本社会を見渡しても、資本主義システム上の社会的成長の段階を経たからこそ、何一つ、不自由なく生活できていると思っている人たちが多いのではないか。 (そこにはトリックがあり「自由」と「不自由」については、後日述べる。) しかし、私は問いた…

リーダーとは「自分の内に育んでいくもの」であり、私たちは唯一無二の生物としての「今」を生きている。

「彼は、リーダーシップがある。」 「彼女は、リーダーに相応しい。」 「私の理想のリーダーは、彼だ。」 という言葉をよく耳にする。「今、時代に求められているリーダー像はこれだ!」 という宣伝文句をよく目にする。 しかし、この「表現」自体がおかしな…

「思いつく」それは才能であり、創造の始まりである。

あっ、よいこと考えた! I got an idea ! 子どもは、よくこの言葉を口にします。同時に、輝く瞳の奥。 何かひらめいた瞬間です。 その後は、何が起こるから言うと、 何も言わなくても、自分の頭で考え始めます。 自然に自分の役割を見つけて動き出す。その…

「豊かに生きる」という視点から教育を再定義すると

人は、唯一無二の存在だけれど、誰かのために生きることは、自身の豊かさに繋がると私は考えます。本来の「豊かさ」とは何を指すのでしょうか。それは、唯一無二の自分自身に気付き、その生を全うすることです。そして、人がもつ「想像力」「創造力」を発揮…

Familyについて調べ考えたこと

私たちは、地球に生まれたときから、この小さな共同体に属しています。それは、一体、何のために形成され、現在に至ったのでしょうか。日本では2015年現在、3組に1組が離婚し、「シングルマザー」や「女性の貧困」という問題を抱えています。これらの…

ブログを開設する理由

2015年11月1日ブログを開設することにいたします。 なぜ、私が、ブログを開設するかというと、理由は2つあります。 1つは、「自分自身の成長のため」 私は、日々「人を育てる」環境に関わっています。毎日、人が真剣に学ぶ様子を目の前にしたときに…