2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

皆さまへ ー感謝の気持ちを込めてー

最近、散歩をすることが楽しくて仕方がないのです。 「電車に乗るよりも一駅歩こう」などちょっとしたことですが、 ただ歩くのではなく、周囲を自分の目で見て、聞いて、感じて、 考えながら歩くのです。 そうすると、あらゆる変化に気付くことができます。…

この冬、「今」の私が考えること。

今年の冬は、一度も暖房をつけませんでした。 「寒さ」でぴしっと背筋が伸びるこの自然な感覚も とても心地のよいものだと感じています。 雪が降り、今にも凍りそうな空気。 体温が、とても温かいと感じる感覚。 日本には、四季があり、この四季を私たちは大…

平等に教育するということ

教育における「平等」とは、なんでしょう。 「兄弟平等に子育てをする。」 「平等に子どもたちをみるべきだ。」とよく耳にします。 教育基本法の第4条のなかでは、以下のように記されます。 第4条(教育の機会均等)すべて国民は、ひとしく、その能力に応…

園児虐待 保育所・介護施設の実際 韓国で監視カメラ!?乳幼児を取り巻く環境の根本的な解決を図りましょう。「施設」に預けるという発想ではなく、社会を担う私たちが「今」できること。

今、乳幼児を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。 働く女性が増えることに伴って、家庭とは別の施設で生活する子どもたち。 児童虐待、児童貧困、待機児童など、数えきれないほどの 大きな課題のしわ寄せが、私たち一般市民、特に子どもをもつ親、 …

都立高生徒「自殺」この事実を私たちはどのように受けとめ、生きていくのか。生徒たちへー「命」と「人の心」とライン・メールの「文字言語」について、覚えておいてほしい2つのこと。

人は、どうして、人を戒めたり、嫌がらせをしたりするのでしょうか。 なぜ、人は、自分の命を絶つのでしょうか。 現在、教育では「いじめ」が大きな課題になっています。 それは、我が子を真剣に育てようとしている親・教育者には、 隅に置いておけない問題…

教科書 「採択」 文部科学相「法律に基づいて選定を任せていたのに・・・」 デジタル教科書、ICT教育の導入に合わせて、今後の「教育現場」に大きな変革がもたらされます。

教科書問題 「採択」への影響を調査 文科省 NHKニュース 2016.1.22 教科書会社が教員らに検定途中の教科書を閲覧させたり現金などを渡したりしていたことが相次いで発覚している問題で、こうした不適切な行為をした会社が12社に上ることが分かり、文部科学…

言葉をつかうということ

人から生まれて、すぐに消えてしまう もの ってなぁに? それは、「シャボン玉」と会話による「言葉」です。 人は、「言葉」によって、共感し、共鳴することのできる動物です。 子どもたちを見ていれば、そのことがよく解ります。 言葉以外で、コミュニケー…

トイレで女児出産 ・日本で子ども 「虐待死」相次ぐ。なぜ!? 「命」を繋ぎ、育む、私たちの普遍的な価値は、50年後この地球上に存在するのでしょうか。

トイレで女児出産、水洗レバー引くも流れず窓から…24歳女が明かした呆れた理由 (産経新聞) - Yahoo!ニュース 2016.1.19 自宅のトイレで女児を出産し、へその緒を引きちぎって窓から「捨てた」-。そんな信じられない行為に及んだのは、茨城県鉾田市に住…

人と関わるということ

世界には、いろいろな「信号機」があります。 これはNYの街の様子ですが、ちょうど、向こう側にも信号機がありますね。 外国を旅するときに、この信号機の違いに着目して、 町を歩いてみると、案外面白い発見があったりします。 私は、以前、イタリアに行っ…

道徳の「教科化」いよいよ動き出します。 市教委、教育現場での「評価」が先行実施。文科省の委託を受けて、道徳教育研究会発足。そのねらいとは何か。私たちの生きる「価値」はどこへ向かうのでしょうか。

道徳の「教科化」については、賛否両論ありますが、 現代社会のなかのモラル低下、個人主義による 他者への思いやりの欠如などの問題から、 「価値」を押し付けることをせずに行ってきた道徳が 教えるべきところは、きちんと指導していくことが必であるとさ…

正直に生きるということ

正直に生きる 「ねぇ、正直に生きるってどういうこと?」 と帰り道、母の顔を覗き込み、 真剣な眼差しで、子どもが尋ねました。 さて、あなたは、何と応えるでしょう。 この「正直に生きる」ということは、 人としてとても大事なことなのです。 意味としては…

「病児保育」がいよいよ本格的に始まり、子どもと親との時間減少傾向へ。その目的は?子どもの居場所は、本来「教育施設」でも「医療施設」でもなく「家庭」にあるのです。

「病児保育」の充実へ補助、政府 小児科や保育所に施設 - 西日本新聞 2016.1.12 政府は4月から、急な発熱で保育所での集団保育を利用できない子供らを一時的に預かる「病児保育」の充実に本格的に乗り出す。対応する病院や保育所への補助金を手厚くして施設…

女性活躍推進法「働く女性」が求められている「今」こそ、私たちが生きる「価値」を見失わず「人」としての在り方を見つめなおしましょう。2100年を生きる貴女へ。

女性が生きる上で「何に価値をおいて生きるのか」は、 時代と共に、変化していくべきものなのでしょうか。 先ほど、友人が1月16日、16時に女の子を 出産したという嬉しい知らせがありました。 この子が生きているであろう、2100年には、 この社会が…

受験問題集「性的な表現」多数、販売停止。「性教育」について考えること。子どもたちの「性」についての認識、健全な発達は、自らの「生」全うし、「命」についての理解を助けます。

「性的な表現多数販売停止」 駿台の漢字問題集、性的な表現多数に批判で回収 (読売新聞) - Yahoo!ニュース 2015.1.13 大手予備校「駿台予備学校」の現代文の講師が執筆し、関連会社「駿台文庫」が昨年2月に出版した大学入試用の漢字問題集「生きるセンタ…

「なぜ、学校へ行くの? 」子どもの疑問。朝の満員電車で聞こえてくる多くの人の心の本音。

「あぁ、学校なんてつまらない。」 「会社にだって行きたくない。」 朝、8時。 ぎゅうぎゅうの電車のなかでは、大人も子供も、 誰もが口に出しては言いませんが、 心の中をのぞいてみると、そんな言葉が聞こえてきそうです。 なぜ、学校に行くのでしょう。 …

人工知能に負けない教育改革を!中教審の論点整理。ロボットを育てようとしてきた次のステージは、本当に「アクティブ・ラーニング」なのか。「ロボットだと気付かない人間」になる必要もなく、育てる必要もないのです。

児童が主体的に問題を解決していく「アクティブ・ラーニング」 を導入していくこと。 子供が人工知能に仕事を奪われないための教育改革 --- 鈴木 寛 (アゴラ) - Yahoo!ニュース 2016.1.13 アクティブ・ラーニングが、 今後の教育主流になることは、言うま…

母乳での子育てから得られる価値。人と人との間のコミュニケーションは、「おっぱい」を通して「意思を伝え合う」経験から始まります。

「えらい」 おっぱいって えらいなぁ くじらでしょう ぞうでしょう はつかねずみだって モモンガーだって あらいぐまだって ゴリラだって キリンだって うん それから おむかいのあかちゃんだって みんなおっぱいでおおきくなるんだ だいすき この詩は、 田…

「教育行政の一元化」私たちは、今、「子どもをどこの教育施設に預けるのか。」という議論のテーマから外れ、新しいテーマを中心において教育を考えていく時が来ているのです。

大阪府教委、私学も所管 「教育庁」設置 議会に改編案提出へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース 2016.1.7 大阪府が、知事部局が担当している私立学校と府立大学の事務を、教育委員会に移す方向で検討していることが7日、分かった。 府教委が幼稚園から公立大学…

過去も未来もなく「今」を生きる動物から学ぶこと。生物として、純粋に「生を営む」ということの「行為」は美しく、理に適っています。

動物の世界では、今を「生きる」ことに必死である。 その姿は、過去も、未来もなく「今」を十分に生きる姿であり、 とても美しいと感じるときがあります。 ふと、2016年現在の私たちの社会を見渡して、 時間やお金など様々な制約のなかで生きている私た…

ADHDの急増「その傾向の原因は分かりません」分からないなら、あらゆる可能性を考慮して「今」を生きましょう。母体を育むことはシンプルに生きること。

理由わからぬまま増えるADHD児──8人に1人:米国の調査 « WIRED.jp 『Journal of Clinical Psychiatry』誌に12月8日付けで発表された研究結果によると、米国では現在、580万人(約8人に1人)の子どもと若者がADHDだ。さらに、2003~11年の8年間に、5~17歳児…

パートナーシップ 「子ども」にとって一番、影響力のある「関係性」 家庭における子育てに必要なのは制度でも施設でもなく複数の大人!?女性の生き方から考える。

「家庭がうまくいっているかどうかと、 仕事における生産性の相関は極めて高い」 「一方で、家庭については、 これまでほとんど集合知が活かされることがなかった」 以下記事参照 本気で考えるパートナーの壁:時代の変化に「乗れる」予見性を育もう | 未来…

料理家と教育者の3つの共通点「研究者」「科学者」「芸術家」「経営者」どの視点も私たちが子どもを育てる上でヒントになります。

スペインにある「エル・ブリ」のフェラン・アドリア氏は、料理家として、 世界で予約の取れないレストラン運営しているシェフとして有名です。 【Spain】世界NO.1レストラン『エル・ブリ』が完全閉店の本当の理由 - 日経トレンディネット 料理研究家がキッチ…

「志を磨く」自分の心で感じて、行動すること。そして、私と私から繋がる生命へ「生きた知恵」として、未来に繋ぐこと。2016年の始まり!

今の世の中をよりよくしたいと 心の底から考えていた祖先がいたから、 今の私たちがあるのだと身が引き締まる思いでおります。 昔から、戦いと歴史的な変革が起こった場所も、 そこに住む多くの庶民は、着物やものを作ることを喜び、楽しみ、 町内で、声を掛…