2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもが自分の内に「自分の師」を育んでいくということ。

素敵だな。 すごいな。 この人には敵わないな。 一緒に時間を過ごしたい。 と尊敬できる他者が身近に居ることは、 とても嬉しいことです。 人には、いろいろな素質・性格・癖をもった人がいますが、 今の自分にとって、よき影響を与えてくれる人は、 自分自…

未来の子どもを想う気持ちが、自分を育てるという行為に影響を与えるということ。

誰もが、より高みを目指すことは、 自分のためだけではなく、生物としての豊かな進化に繋がります。 太陽が昇って、日が沈む。 当たり前のように過ごすこの一日ほど尊い時間はないのです。 そこに大半の時間を費やす役割=仕事が一日を占めています。 そこで…

学習の質を高めるには、「仲間・共生・全体」が必要不可欠であること。

子どもの「仲間意識」は、自分や他者を育てるということに直結します。 人は、人と関わることで多くのことを学びます。 それは、一期一会の「今」という出会いに限ることであり、 教育においてこれほどに尊い時間はないでしょう。 人間は、社会的営みを送る…

疑問をもつことは、才能であり、自分だけの学習体系を作っていく原動力になる。

『この地球に生まれて、 生きる中で、溢れ出てくる疑問。 そこに純粋に向き合い、目を見開く。 疑問をもつことは、一つの才能である。 その疑問は果てしなく溢れてくるのに、 年を増すごとに減っていくのはどうしてだろう。 この世界には分からないことの方…

行動することは、思考することを遥かに超えた学びに繋がる。

思考することは、生きることです。 けれど、それを超えるものが、行動することです。 100時間思考しても、 0.001秒の行動からの気づきの方が価値のある学びになります。 そのくらい、一瞬一瞬の時間は尊いのです。 人は、行動することによって学びます。 な…

知識よりも知恵を重視することは、蓄えることから引き出すことへ学びが昇華されること。

これまで訪れた外国の地で、私は、子どもたちが 真剣に生きる姿を幾度と目にしました。 習慣や文化によって、 食べものの質や量が違ったり、 不自由さを感じて生きていたり、 自由に恋愛ができなかったり、 家族の構成のスタイルが違ったりしていました。 ど…

物事への「好き」の感度を高めていくことは、価値を見出すこと。

誰でも、「好き」な物事を見つめるときの 目はいつもと違う目をしています。 そんな目を見たときに、 「あっ、これが好きなんだな。」と私たちは、気づくのです。 「好きこそものの上手なれ」 という諺がありますが、「好き」なことを 見つけることが、もの…

学びをリスタートできる人は自分の時間を生きる人。

これから、母になる人たちは、今、どのように 生きているでしょうか。 2016年5月。目まぐるしく変化する女性観・仕事観・子育て観に、 50年、30年、3年前とはまるで違う大きな波。 それが私たちの環境を作り、日常の「言葉」に潜んでいることが垣間見られま…