行動することは、思考することを遥かに超えた学びに繋がる。

 

思考することは、生きることです。
けれど、それを超えるものが、行動することです。

 

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100時間思考しても、

0.001秒の行動からの気づきの方が価値のある学びになります。

 

そのくらい、一瞬一瞬の時間は尊いのです。

 

 

 

人は、行動することによって学びます。

なぜなら、行動すると五感が自然に働くからです。

 

五感とは、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚を言いますが、

それを感じるだけの感受性が豊かにはたらきます。

 

 

 

つまり、言語や写真で状況を理解するよりも、

その場に行って、360°まるごと身体をつかって

感じ取る方が、数百倍は学習を先へと進めることができます。

 

 

そこに必要なことは、

やってみよう!

という好奇心と勇気です。

 

好奇心があっても、勇気がなければ先に進むことはできません。

 

 

時は、待ってくれません。

 

 

 

その時に、感じたことを自分の学びとして、

次の表現に繋げていく時にこそ、思考力が必要となり、

現段階よりも、よりよい行動に繋がるのです。

 

 

時に、恒常性を維持したがる人間の特性が、

勇気を出すことを憚ることがあります。

 

勇気を出して、一歩進めば、異なる世界が見えてきます。

 

 

 

もしも、目標としていた場所や機会に恵まれその場所にいたら、

達成感や充実感よりも、さらなる勇気が湧き出てくる方が、

きっと楽しいはずです。

 

 

たまに、話をしていると目標がない、夢がないという人がいますが、

それは、ないのではなく、人間が築いてきた文化や風土のなかで、

現在忘れているだけであり、あなたから繋がる生命を繋ぐという

普遍的な目標があります。

 

 

その過程で、よりよい環境を目指したり、

自分の才を発揮して、豊かに成長したり、

他者との出会いを通して、互いに学びあう時間があるのです。

 

 

そこで豊かに心を成長させなければ、

生命を育て、教育し、導くことができないことを無意識の内に

私たちは、知っているのでしょう。

 

 

私たちは、普遍的な目標を知りつつも

他の優先順位を高くしたり、いろいろな物事が

溢れていて、そこにエネルギーを費やすことになります。

 

 

命の在る限り、無駄な時間はなく、どの時間にも

学びがありますが、特に現代は、それすらも思慮深く、

八方美人にならずに見ていくことも

時としては必要なことでしょう。

 

 

 

勇気を出して、踏み出した先に、後悔はないのです。

 

 

そして、そこでの出会いの一瞬に何を学ぶかは、

自身の覚語と期待をもち合わせているかいないかの違いです。

 

私たちは、他にも、忘れかけているものがあるかもしれません。